ディアノート

練習記

サイトスワップのグラフ

サイトスワップと状態

サイトスワップというのは、投げる物の滞空時間の比を時間の順にならべたものですね。例えば、44505501とかがそうです。

ジャグリングで技を表現するのによくつかわれますが、サイトスワップには状態(State)という概念があります。

状態とは、サイトスワップのある時点であと何ステップ後に物が落ちてくるかをならべたものです。例えば、3の繰り返しから始めて445の時点での状態は1,2,4となります。マルチでないサイトスワップの場合、同じときに落ちてくることがないので、0ステップ後に物が落ちてくるか、1ステップ後に物が落ちてくるか...というのを、落ちてくるならばo(もしくはx)、落ちてこないならば-で表し、右から並べて表します。先ほどの例ではo-oo-となります。

各状態で次に推移する数字がわかれば、次の状態が決まります。これをグラフに描くと線をたどるだけでジャグリングが可能なサイトスワップが作れます。

 グラフ

で、グラフを作ってみました。

適当にc++でプログラムを組んで、gexf形式でグラフを作成。それをGephiを使って可視化しました。

グラフの読み方はある一点を適当に選んで、そこから時計回りの弧を伝って進んでいき、その弧に書かれている数字を順に並べて行けばサイトスワップになります。

3ディアまたは3ボール(高さ5まで)

 

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4ディアまたは4ボール(高さ6まで)

 

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5ディアまたは5ボール(高さ7まで)

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あとがき

もっとカラフルにできればよかったんですけどね。頑張って読んでください。

是非印刷して手元に持っておきましょう。

一家に一枚サイトスワップグラフ!